飼育へのこだわり

宝塚牧場は、約30頭の牛たちを365日手しおにかけて育てています。一頭一頭に気をくばり、牛にとってストレスのない環境づくりを大切にしています。宝塚牧場では高品質で安全な牛乳・ヨーグルト製造のため、手間は惜しみません。

飼料

牛にストレスを与えないよう
極力穀物類は控え、
飼料にEM菌を配合したものを
与えています。
体にやさしいが基本です。

六甲山系の地下水

地下から湧き出る六甲山系の地下水に
ブラックシリカという
遠赤外線を出す鉱石を練り込んだ
専用のタンクで
活性化させたものを与えています。

音楽でリラックス

牛舎にてクラシック音楽、
モーツアルトを流しています。
牛たちはリラックスし、
穏やかな顔をしています。

パスチャライズド殺菌のノンホモ牛乳を使用

パスチャライズド殺菌とは?

市販されている牛乳のほとんどは、120〜130℃の高温で2秒という短時間で殺菌する方法です。それに対して、63〜65℃の低温で30分間加熱殺菌する製法を「パスチャライズド殺菌」といいます。わたしたちは、絞ったままの生乳に近づけるために「パスチャライズド殺菌」で製造しています。短時間で急激に温度を上げると効率は良いのですが、牛乳本来のまろやかさが損なわれてしまいます。効率は求めず、やさしく、ゆっくりと。

ノンホモジナイズとは?

「ホモジナイズ」は、生乳に含まれている脂肪球に圧力をかけ、脂肪球を砕いて小さく均質化することです。均質化することで乳脂肪の分離を防ぐことができます。しかしわたしたちは、ホモジナイズをせずに製造しています。物理的なダメージを与えないことで、自然な生乳により近い状態を大切にしています。

低温・長時間発酵

一般的なヨーグルトは発酵温度・時間が40〜60℃、6〜10時間程度発酵します。私たちはパスチャライズド殺菌・ノンホモ牛乳を使用し、約30℃、15時間前後で低温・長時間発酵しています。ゆっくりと時間をかけて発酵させることでもっちりとした質感と酸味の少ない風味豊かなおいしさに仕上がります。

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